休日ソルジャーの奮闘記 番外編

今週も巡って来ました。長後店の「夜寝るときは枕元にハンドガンを必ず置いて寝ている」木曜担当の黒田です。

( ˘ω˘)スヤァ

さてミリオタを自称しています私ですが実は

重度のアニオタ

でもあったりします。とりわけ.最近のアニメは銃器やミリタリー

分野の情報ソースも多いこともあり劇中での細かい描写の描き込みであったり銃器を扱う人間の所作がリアルだったりと

拗らせ気味なミリオタも頷く作品もあったりで楽しませてもらってます。その中やはり我々の様な人種はついつい劇中でその手に
握られている銃器に目が行ってしまうものなのですww

しかもそれが推しのキャラだったりした日にゃもう

垂涎の逸品

となってしまうのです。

そこで今回は私の所有する愛しいX2 愛銃達の中から現実とフィクションを繋げてくれる数点をご紹介します。

まずは

「緋弾のアリア」から無口で沈着冷静な機械の様な狙撃技術を持つ少女「レキ」が使用する。
「SVD通称ドラグノフ」 小柄な女の子と尺長なSVDのギャップ萌えとも言える組み合わせには・・ワタクシヤラレマシタ

お揃いです
SVD

旧ソ連で開発されたセミオートマチック狙撃銃。精密な狙撃を行う事よりも速射性能を重視した設計の為、狙撃銃のカテゴリー
の中では精度は高くないがセミオートマチック故の連続射撃を行う運用に特化しているライフル。旧ソ連軍における部隊での
運用としては重要目標をピンポイントで狙撃.する目的ではなく、通常歩兵が装備する自動小銃の射程外の敵に対処する為
に各小隊単位に1丁から2丁位で配備されていました。有効射程は約800mから900m。開発年は1964年頃と古いですが現在
でも紛争地帯や情勢が不安定な国家の紛争地帯で正規軍の兵士やゲリラ組織の戦闘員の手に握られています。

「ガンゲイルオンライン」

から物語序盤より主人公のバディとして活躍する「エム」が使用する。

「M14 EBR」

何よりもゴツイ見た目と攻撃的なビジュアルがたまらんですよ。男の子が好きなヤツですw

「うーん。エモい。」
M14 EBR

もともとはベトナム戦争時の米軍の正式採用されていたM14ライフルの近代改修版。ベトナム戦争時にアメリカ陸軍のアーミーの手に
握られていたライフルでしたが破壊力の高い7.62㎜弾を撃ち出すことによる反動制御が難しく現場から不評の烙印を押され正式
採用から数年で後継機の機種にその座を下ろされた悲運のライフルでしたが約数十年後2000年代アフガニスタンでの戦闘で現在の
歩兵主力ライフルの有効射程400m前後のライフルでは開けた土地のアフガニスタンでの交戦距離が有効射程外まで伸びる事に現場
の兵士から不満が上がるようになった。そこで米国政府は前途で上がった7.62㎜弾に着目したがすぐに新機種を開発から配備など
できるものでは無い。そこで注目したのが余剰兵器として大量に保管されていたかつてのM14を前線にカムバックさせる事だったのです。
ただし旧型ライフルの運用と現代戦では戦闘状況が違いすぎるためそのまま配備することはできない。そこでM14の射撃に関する機関部
を現代戦に必要な暗視装置や様々なアクセサリーを搭載できる新規シャシーを開発(開発元は米国の民間企業)これを組み合わせて
生まれたのがこの M14 EBR(E エンハンスド B バトル R ライフル の頭文字からEBR)なのであります 。

上がEBR 下が改修前のM14 初見まったく別物ですが中身は同じ。夏休みでギャル化した女子高生くらい別物ですw

とまあひたすらにうんちくを垂れ流すブログ内容でしたが銃器の開発のバックボーンや歴史そんなところにも
魅力を感じてしまうのがミリオタですね。外出自粛でアニメや映画を観る機会が増えた方も多いかと。
その中で彼等、彼女達が手にしているその銃に少しだけ違う目線で注目してみてはいかがでしょうか?
きっとそこにもまた別のドラマが有るのではないでしょうかww

ではまた次回